１月３１日の夜……　　　

最作が突然に虹の橋の袂に行ってしまいました・・・　

あまりにも急な出来事で、未だオヤジ自身の気持は割り切れないでいるままです・・・・　３１日にアップした最後のこの時の早朝の集合写真が我が家の４ワンではの～本当に最後の数枚の集合写真になってしまいました・・・ 　　

お水を飲んだ後、毎回バスタオルで口周りをゴシゴシ拭くのですがこの時も・・・　オヤジに対してでも～『ウーウー！』…唸り！！、最作自分が悪くてしかられた時でさえ～最後の最後まで絶対に折れることなく反抗し続け～良く言えば『頑固！』で、自分が甘える時は普段の最作からは想像できない様な～とても幼稚な甘え方で甘え！　他の仔がオヤジに甘えようものなら、離れた所に居ても～何をしていてもすっ飛んできて怒りまくる！全く自己中心的な最作です～ //////　多分”オヤジとの居る時間が一番長かった最作で……　ほとんどの時間～常にオヤジの直ぐ横に居た最作です。

一昨年までは全く異常が無かった年１回の健康診断で……昨年”まさかの心臓肥大と言われるとは、本当に驚かせられました！・・・それ以来～去年の４月からは心臓のお薬をずっと飲ませ続け…（心臓肥大は大きめ”なワンに出易いらしく、しかももう治る事は無く、心臓に出入りする血管を太くして心臓への負担を和らげる方法しか処置は無いらしい～）………　この心臓の病気が解った少し前頃から最作自身も急な階段などを登るのはためらい～登らなくなって来ました。（きっと途中で苦しくなってしまうのでしょう～）　　

階段の手前から駆けさせ、勢いをつけると登れる事もありましたが…途中で止まってしまうと階段で転んでしまいそうになり～それ以来、事務所や犬舎に登る階段も毎回抱っこして登り・・・・・

それでも~なるべく心臓への負担を減らし興奮させずに筋肉が落ちないように出来る限り運動させ、食欲旺盛の最作をいかに太らせないかを注意してはいました。

しかし散歩で歩くのを嫌がる事などは全く無く、毎回”毎回”～本当に喜んでくれて～皆と一緒に楽しそうに散歩して、休憩した後で歩きだすさいも『さあ～行こうか~！』と言うと嬉しさを全身で表現し、一人うるさくキャン！キャン！鳴き叫び、何時もオヤジに『煩い！』と叱られながらも､鳴き声をとめることも出来ずにいました・・・　　こんな時や大好きな食事の支度をしている時なども興奮してはほしくないのに、嬉しくて興奮しまくり……　　この嬉しい時等の興奮は止める事も出来ないのが現実です・・・

今思えば、以前より普段の行動もだいぶおとなしくなり、夢眠との喧嘩も少なくなってきて･･･『最作も随分”大人になってきたなぁ～♪』……と思っていました。　　　

昔は沢山歩いた後の休憩でお座りは直ぐするものの、他の仔より~自分から伏せ”をなかなかせず皆が寝そべっても～いつまでも座ったままの姿勢でいた最作だったのです。………車に乗せても、丁度”運転席の後ろで後ろ向きに座り、短い距離ならずっとそのままオヤジと背中を合わせた姿勢で・・・他の仔達のように横になれば楽なのに……と思っていましたが、きっと当時はこれが最作の居心地のいい楽な姿勢だったのかもしれません・・・？

散歩の途中の休憩でも、車に乗せた時も以前よりも早く伏せ”をして横になって休憩する様になって来た事は、ここ１~２年～少しづつ感じてはいました・・・

　　お医者さんには『なるべく興奮させない様に～！』…と言われていましたが、多頭飼いの我が家ではなかなかこれが難しく！…お薬を飲ませ続けていることで少し安心してしまったオヤジ自身の気の緩みから～取り返しの付かない最悪な結果を招いてしまった様です・・・・

ひきつけ”を起こした時にオヤジに出来る事は人工呼吸など～出来る限りの事をしたつもりです。　親しくして戴いている主治医のお医者さんに電気ショックの機械も持参する様にお願いし、夜間にもかかわらず急いで本当に直ぐに駆けつけてくれましたが、お医者さんが到着する前にオヤジの腕の中で全身の力が抜け、もう二度とオヤジに甘える事も無く…　そっと眠る様に優しい顔をして静かに息をひきとりました・・・・・・。

～二晩～オヤジのベットの直ぐ横の～毎晩の最作の定位置に寝かせ……　２月３日に我が家の仔達の中で一番大きな最作は骨壷に入り、小さく小さくなって戻ってきました。

多頭飼いの辛い所で・・・何処へ行っても…他の仔達を見ても直ぐその横に最作が居て…なにをしても…最作が常に側に居た事を忘れさせてくれません。　ワン達と散歩に出てもすべてが最作も一緒に歩いた道ばかりですし、他の仔達の散歩を待たせる訳にもいきません・・・

まさかこの後、最作が逝ってしまうとは・・・・　　当日（１月３１日）の午後の散歩も気持のいい穏やかな快晴で、この日の晩にこんな事が起こるとは全く思いもよらず……　　　散歩ものんびりと休憩を沢山しながら、仲良く最作・紅葉・夢眠の３ワンでいつもの様に江ノ島の海岸を楽しく歩けた事がせめてもの、最後の思い出になってしまいました。（最作～最後の日”の午後の散歩の写真です。）

有り余るほどの癒しと沢山”沢山”思い出を残してくれた最作と……　今まで最作を可愛がって戴いた皆様に～感謝の気持で一杯です・・・・

たいへん勝手ですが、最作とのお別れに…　お気持だけ大事に戴いて～お悔やみのメールやお花などすべて遠慮させて戴きたいと…　お願い致す次第です。　…………　歳のせいかチョット女々しくなり、まだまだ最作との別れが納得出来ずにいます。　お悔やみ等を戴くと、きっとオヤジは尚更悲しくなっちゃいそうなので・・・・・。